愛玩動物看護師の業務範囲について

愛玩動物看護師法が施行された後、動物病院内の業務はどう変わるのか?

不安を持つ方も少なくありません。

愛玩動物看護師の業務範囲については、以下のように発表されています。

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(参考:農林水産省)

【愛玩動物看護師の具体的な業務内容】

・診療の補助

獣医師の指示の下に行う採血、投薬(経口など)、マイクロチップ挿入、カテーテルによる採尿、検体採取、検体検査、麻酔モニタリング、診断を伴わない検査など

・入院動物の世話、看護

愛玩動物に限り対象(2021年8月時点での愛玩動物とは獣医師法第17条に規定する飼育動物のうち、犬、猫、愛玩鳥(オウム科、カエデチョウ科、アトリ科全種))

・動物の愛護及び適正な飼養に関する業務

愛玩動物を飼育する者や、その他の者に対する愛護および適正飼養に関する助言や支援   (動物の日常の手入れに関する指導・助言(グルーミング、爪切り、歯磨き等)など

・その他一般業務
診察受付・院内の衛生管理・備品の在庫管理など